1.㈱P・C・Gテクニカ

P・C・G FRPサポーター工法(共用排水管更生工事の工法)

(1)最新技術・工法の紹介

工法の概要>

・エポキシ樹脂を含侵させたチューブ状のガラス繊維入りクロス(スーパータフネスクロス)を、配管内部に反転挿入して貼り付ける更生工法。結果として既存の配管の中にもう一本パイプが出来る構成となる。したがって既存の腐食による孔、工事前の洗浄さび落としの過程で発生するかもしれない孔にも対応可能。

 

・工事後、管の断面構造は既設管の内側に新たにエポキシ樹脂層、ガラス繊維入り「タフネスクロス」層及びエポキシ樹脂層となる。内部の新しい層の厚みは平均1.5mm


・枝管(横管)との分岐部は、ロボットにより削孔、同じくロボットによりライニング材を含侵させたつば付きクロスを挿入・圧着させることによりFRPライニングを行う。


・枝管のライニングは別途の工法を提案することになる。


・工事工程

➀事前調査⇒②事前工事(準備作業)*8:30⇒③たて管洗浄・下地処理・乾燥⇒④たて管ライニング・乾燥⇒⑤枝管分岐部削孔・洗浄⇒⑥枝管分岐部反転ライニング・乾燥⇒⑦排水規制解除*18:00


・工事保証

FRPライニング施工部分保証期間 20年。保証範囲 FRPライニング材の変形、剥離及びこれによる管の詰り、漏水、並びに通常使用時に発生した漏水。

ただし、P・C・GテクニカあるいはP・C・G協会員との年1回の定期洗浄契約を締結した場合あるいは管理組合が指定する業者でP・C・Gテクニカの洗浄仕様を遵守できる場合

 

 

(2)築30年前後の団地マンションで、住棟タイプ別での好ましい技術・工法とはどのようなものか

 

・築20年以上経過の排水管(鉄管)では汚れや錆によりつまり が発生する。特に継手部のねじ部及び高圧洗浄で従来主に用いられていたステンレスブレードホースの擦れにより継手部が摩耗して漏水の原因となる。


・住棟タイプ別にみると、階数が高い場合にメリットがある。ただし、高層の場合、7~10階で工程を区切る必要がある。2階建て、平屋の場合は工程上準備時間の割合が工事実施時間に比し大きくなるのでデメリットとなる。また、パイプスペースがブロックなどで囲われている場合もメリットとなる。上端階および下端階以外は、囲いを一時除去する必要がなく、また入室する部屋が少なくて済む。

 

 

(3)管理組合が配管改修で工法を選択する際に重視すべき事項、さらにベストミックスな工法は

 

・工事対象系統の居住者の在宅可能日数。

・排水停止可能時間。

・高齢者、特に寝たきりの人の多寡。

 

(4)Q&A

 

Q1.横管の工法は?

A1.説明した工法はたて管に対するもの。横管には別の提案となる。

 

Q2.高さの制限あるいは効率の良い高さは?

A2.横管数5個くらいを一区切りとする。14階の場合は1度、中間階で分ける。

 

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